アトピーをもっている人にとって、乾燥は大敵です。

寒くなると空気は乾燥するし、部屋の中もエアコンで乾燥して、肌がガサガサになり粉をふくような状態に・・・。

痒みも出て掻いてしまい、アトピーを悪化させてしまう悪循環に陥ってしまいますよね。

そんな時、保湿剤を使って悪循環を断ち切りたいと思いますが、どんなものが良いのでしょうか?

アトピーの人にもあう保湿剤はどんなもの?

アトピーをもっていると、市販の保湿剤があわないことが多く、使用すると痒みが悪化することが多いです。

アトピー肌は乾燥しているだけでなく炎症があるからです。

炎症をおこしているところに、ケラチナミンやヒルロイドといった成分を含んだ市販のものをぬると、刺激性があり痒みが出てしまいます。

そこを掻きむしってしまうため炎症がひどくなってしまうことが多いのです。

このため、アトピーをもっている場合、刺激がなく炎症をおこさない市販のものを探す必要があります。

炎症をおこさない市販のものにはワセリンなどがありますが、ワセリンは直接保湿効果があるわけでなく表皮にバリアをはって水分の蒸発を防ぐようなものですので、熱がこもり、このことが痒みを誘発するケースもあるようです。

刺激を与えず、熱もこもらない市販の保湿剤を探すのがよく、候補としてはセラミド配合のものがあります。

アトピーにも使えるセラミドって?市販のセラミド配合の保湿剤があるの?

人の肌には表皮があり、この表皮が紫外線や温熱刺激、微生物やアレルゲン刺激の侵入を防いでくれています。

アトピーを持っている人は、この表皮の一番外にある角層の角質細胞をつなぎとめる細胞間脂質(セラミド)が不足している状態となっています。

このことがアレルゲンや刺激を侵入させる原因となっていますので、セラミドを補う必要があります。

セラミド配合の保湿剤は市販されていますので、近くのドラッグストアなどで保湿剤の成分を確認してみてください。

ただセラミド配合の保湿剤であっても、人によっては肌にあわない場合もありますので、痒みや異常がでるようであれば、すぐに使用を中止して皮膚科などに相談していただくことをお勧めします。

まとめ

アトピーをもっている人は、空気が乾燥する時期になると肌がガサガサして、痒みが酷くなってしまうことが多いですよね。

原因は肌の乾燥ですので、保湿剤をぬって、乾燥を防ぐようにしてください。

ただ、市販の保湿剤には肌を刺激してしまう成分が含まれていることが多く、アトピーの人は注意が必要です。

刺激がほとんどなく、表皮の成分でもあるセラミドを配合した市販の保湿剤を選ぶのがよいと思います。

体質にあわない場合もありますので、この場合は、使用を中止して皮膚科に相談するようにしてください。