発達障害を抱える子は、少し古い数字ですが2002年に全国の小中学校を対象に文科省が調査した結果では6.3%、一クラスに2~3人の割合でいるそうです。

発達障害を抱える子の親は、自分がいなくなったらこの子は一人で生きていけるのかと心配されていることだろうと思います。

発達障害を抱える人が、一人でできる仕事について調べてみました。

発達障害を持たない人でも一人でできるわけではない!

発達障害の人は、生まれつき脳の発達が通常と違っているために、多くの人が普通にできることが出来なかったり、コミュニケーションが取りづらかったりすることがあるので仕事にもなじめず、今の社会では生きにくさを感じることがあるかもしれません。

ただ、発達障害がない人でも一人で何でもできるわけではなく、みんなで助け合って生活しています。

発達障害を抱える人も自分は一人では何もできないと考えるのではなく、得意分野と苦手分野がはっきりしていると考えるべきだと思います。得意分野を生かしながら互いに助け合って生きていけると良いですね。

発達障害を持つ人でも一人でできる仕事はあるの?

互いに助け合って生きていくといっても、発達障害を抱える人が、一人でできる仕事はあるのかと心配されるかも知れません。

発達障害と一言で言っても、さまざまな発達障害がありますので、ここでは自閉症やアスペルガー症候群、学習障害、注意欠陥多動性障害についてどんな仕事が向いているのか一人でできる仕事は何かを調べてみました。

発達障害の症状にあわせた一人でできる仕事は?

自閉症、アスペルガー症候群の人の特徴は、相手の表情や態度などより文字や図形、物に関心が強い。見通しの立たない状況では不安が強い。大勢の人がいるところでは気温の変化など感覚が敏感で苦労する。ということがあります。

相手の表情から相手がどんなことを考えているのか想像することが苦手でコミュニケーションをとることも苦手です。

文字や図形などには関心が強いことから、人事や経理、プログラマー、エンジニアなど人とのコミュニケーションをとらない仕事が向いていると思います。

学習障害の人の特徴は話すことの理解はできるのに、読む書く計算することが極端に苦手という特徴です。働き方を工夫しればなんの仕事でもできますが、向いている仕事としては軽作業や電話受付オペレーターなどです。

注意欠陥多動性障害の人の特徴は次々と周囲のものに関心を持ってしまうこと、ほかの人よりエネルギッシュに様々なことに取り組むという特徴があります。

興味のある物事には集中できるので、向いている仕事としては特殊な技術や能力が必要な職業、芸術的なセンスが必要な職業が向いています。例をあげれば学者や研究者、芸術家などでしょうか。

まとめ

発達障害を抱える人やその親は、発達障害があると一人でできる仕事はなく、一人で生活はできないのではと心配になるかも知れません。

発達障害は得意分野と苦手分野がはっきりしていると考え、得意分野を生かすことを考え仕事を探していただけたらと思います。また発達障害をもたない人も一人ですべてができるわけではなく、できない所はみんなで助けあって生きています。

得意分野は生かし、苦手分野はみんなの助けを借りながら、お互いに助け合っていきましょう。