
子供の発達障害が判明したとき、その母は自分の仕事をどうしようか悩むところです。
「小1の壁」は発達障害の子供の場合、さらに大変になってくるようです。
発達障害のある子供の母に立ちはだかる子育てと仕事の壁

一般的に、子供が小学校に入学するとき、母が仕事との両立を考えたとき「小1の壁」が立ちはだかります。
保育園では延長保育で対応できていたのに、学童保育では保育園より預かり時間が短くなるので、働き方を変えることを考えなければならなくなることが多いです。
さらに、発達障害のある子供の場合、環境の変化になじめず、学校に行けなくなったりすることも少なくありません。
また、学校や授業のルールにそって動けないことも多いので、学校から呼び出されることも少なくないのです。
そのため、実際に発達障害のあるお子さんがいるお母さんからは、「17時までしか働けない」「子供の発達障害を理解してくれる職場がなく、復職できないまま時間が過ぎてしまった」などという声が聞かれました。
「働きたくても働けない」場合が多いのです。
発達障害のある子供の母に向いている仕事とは?

発達障害のある子供の場合、療育センターや相談センター、クリニックなど複数の相談先に出かけることがあるので、その都度同席する母は月に何度も仕事を休まなければならなかったりします。
さらに発達障害の症状によっては、子供がいつ学校に行きたくないと言い出すか分からない、トラブルがあると学校に呼び出されるなどの心配もあるので、仕事を再開できないと悩んでいる母が多いです。
時間や場所を選ばない柔軟な働き方ができるのが望ましいところです。
コロナ禍の現在、在宅ワーク・テレワークが増えてきました。
このような働き方ができる職場が理想かもしれません。
まとめ
発達障害のある子供を持つ母は、自分の仕事について大いに悩みます。
職場に迷惑をかけないよう働くにはどうすればいいか・・と思っていたら、働きたくても働けないという方が少なくありません。
コロナ禍の現在、在宅ワーク・テレワークが増えてきました。
このような職場であれば、子供の体調や予定と合わせて働くことも可能です。