
小学校に入る子供と母親には「小1の壁」があるといわれています。
仕事をしているお母さんにとって、保育園のように長時間預ける場所がなく、働き方を変えなければならないかもしれないこと、子供にとっても環境が大きく変わることで精神的に不安定になりやすいということがあります。
発達障害の子供にとっては、より症状が強く出やすなります。
そのため、小学校入学前の6歳には発達障害の診断がつくといいといわれています。なぜでしょうか。
子供の発達障害の診断は、6歳までにつくといいのはなぜ?

発達障害の子供は、小学校のクラスに1人はいる割合だといわれています。
発達障害の傾向は乳児のころから見られることもありますが、診断がつくのは3歳以降になることが多いです。
発達障害のグレーゾーンにいる子供も少なくないので、3歳以降になって初めて診断がつく場合も少なくありません。
それでも小学校入学前の6歳までに診断がつくと、これからの生活のために助かる点がいくつもあります。
まずは、支援を受けることができるようになる点です。
発達障害の子供にとって、支援は欠かせないものです。
学習面、生活面さまざまな点で、子供の特性を十分理解して、得意なことを伸ばすことができます。さらに公的・福祉サービスを受けるための準備になるからです。
子供の発達障害の診断は、6歳までつくことができる?

発達障害は大人になって初めて診断される方も少なくありません。
しかし、そのような方でも子供のころから他の人とはなんとなく違う点を感じていたり、人間関係でトラブルが多かったりしています。
そう考えると、小学校入学するころ、6歳くらいには診断がつくことがほとんどです。
発達障害の診断は、1度受診、診察したからといってつくことがありません。
問診、面接・行動観察、心理検査、発達検査、知能検査などさまざまな検査によって診断されます。
そのため診断までに数か月かかることもあります。
まとめ
小学校生活において、集団生活、行動がうまくできないと問題になることが多いです。
発達障害の子供は、こだわりが強かったり、コミュニケーションがうまく取れなかったりなどのことから、周囲から孤立してしまい、二次的な症状を起こすことも少なくありません。
できるだけ早くその子の特性に合った支援を開始することで、発達を促すことにもなります。
そのためにも、小学校入学前、6歳には診断がついているといいです。