シングルマザーで子育てをしていくのは、体力的だけではなく、経済面でも相当大変なことが多いと思います。そのため、最近ではシングルマザーを経済的に補助する制度が充実しています。

その一つが家賃の補助です。そんな家賃補助の仕組みについてお伝えしていきます。

シングルマザーの家賃補助の制度はどんなものがあるの?

シングルマザーの6割が、賃貸住宅に住んでいます。その中で家賃は4~6万円に抑えている方が多いです。

「4~6万円の家賃」だったら安いのでは、と思われる方もいるかもしれません。

しかし、シングルマザーの多くは年収200万円台、月収に換算すると15~16万円ほどです。その収入の中での家賃4~6万円は30%ほど。一般的に家賃は給料の1/3以内に抑えるのが望ましいとされています。

そうなると、家賃負担は大きなものとなっているのです。そのため、シングルマザー家庭の負担を軽減するため、「家賃補助」の制度があります市区町村が民間の賃貸住宅に住んでいるシングルマザーに家賃の一部を補助する制度です。

これは国の制度ではなく、市区町村の制度なので、住んでいる地域によって基準や金額が違います。

そもそも家賃補助の制度がない市区町村もあります。また、名称も市区町村によって異なります。「住宅手当」「家賃補助」「住宅補助」などと言われていることが多いです。

シングルマザーは家賃の補助を受けるにはどうすればいいの?

シングルマザーが家賃の補助を受けるには、以下の要件を満たしている必要があります。

・ひとり親家庭(シングルマザーなど)で子供と同居している

・民間の賃貸住宅に家賃を払って住んでいる

・制度を実施している市区町村の中に住所がある

・生活保護法の住宅扶助を受けていない

ことが条件となります。

つまり、シングルマザーでも実家暮らしの方や社員寮、公営住宅に住んでいる方は対象外になるのです。また家賃にも上限があります。上限額は各市区町村によって異なりますが、高額な家賃を払っている方は対象外になります。

また、所得制限もあります。こちらは子供など扶養している親族の数によって変動します。

では、実際に家賃補助を受けるにはどうしたらいいか、申請方法についてです。

まず住んでいる市区町村役場の生活支援窓口で制度の有無を確認します。制度があれば、申請書類をもらい、提出する運びになります。

家賃補助のある多く市区町村で提出が求められる書類は、

・申請書

・借家賃貸借契約書の写し

・家賃領収書のコピー

・児童扶養手当証書

・戸籍謄本

などです。必要な書類はそれぞれの市区町村によって異なります。担当窓口で確認して下さい。

まとめ

シングルマザー家庭の生活で、家賃の負担は大きいです。少しでもシングルマザー家庭の生活をサポートできるように設けられた制度が家賃補助の制度です。

この制度は各市区町村によって行われているので、住んでいる地域によって違いがあります。自分から制度を確認し、手続きをしないと受けられないものです。対象となる可能性のある方は確認してみるといいですね。